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RaaS事業を提供する株式会社ROBOCREWを設立

株式会社KEYCREW(本社:東京都渋谷区、代表取締役:中村 慶彦、以下「KEYCREW」)とシリウスジャパン株式会社(本社:東京都墨田区、代表取締役:蒋 超、以下「シリウス」)は、RaaS(*1)にて、PA-AMR(*2)の提供を行う「株式会社ROBOCREW」(以下「ROBOCREW」)を2021年2月1日に設立しましたことをお知らせします。

*1 Robotics as a Serviceの略。サブスクリプション型(月額定額制)によるロボティクスの利用サービス。
*2 Picking Assist Autonomous Mobile Robotsの略。自律走行型ピッキングアシストロボット。

■合弁会社設立の背景

近年のネットショップの活況に加え2020年以降は新型コロナウィルスの影響もあり、物の販売チャンネルがリアル店舗からElectronic Commerce販売(以下、「EC」)へ急速に移り変わっています。

KEYCREWではこうした販売動向の変化に対応するため、中小企業や個人事業主向けEC物流を手掛ける「STOCKCREW」サービスを展開しております。STOCKCREWは、面白いモノを届けたいと想うネットショップ運営者が誰でも手軽に利用できる物流サービスです。

「世界を面白いモノで埋め尽くす」というKEYCREWのビジョンを達成するために、このSTOCKCREWサービスをスピード感を持って拡張する必要があるとKEYCREWは考えております。

しかしながら、多種多様な商品を取扱うEC物流では、作業工数が増大している一方、物流人材が流入してこないギャップが生じており、物流サービスの提供者が足りないと考えております。たとえ、面白いモノを作っても、物流を始めとするインフラがスムーズでなければ、そのモノを必要とする人たちにタイムリーに届けることはできません。

当社ではEC物流の課題を解決する打ち手の1つとして、ロボットの活用を位置付けております。このロボットの活用をもってSTOCKCREWサービスをスピード感を持って拡張性していきます。

ただし、利用するロボットがユーザーにとって使いにくいものであれば、KEYCREWだけではなく他の倉庫でも使用することはできません。
実務においてより使いやすいロボット開発のため、実際倉庫事業を運営するKEYCREWのSTOCKCREWサービスにて、「RaaS」モデルのロボットを使用し、日々改善提案をROBOCREWに行うことで価値のあるロボットを開発・提案できると考えています。
そして、日本中の物流倉庫でROBOCREWのロボットを使用することで、日々の業務負荷の軽減になり物流業界の労働力不足の解決になればという思いのもと、新しい事業としてROBOCREWを設立いたしました

■製品・サービス概要

シリウスのロボットはAI(人工知能)を活用し、倉庫内でピッキングする商品が収められている棚の場所へ最短距離で自律移動します。
各ユーザーには当該ロボットをRaaSモデルで貸し出し、1台当たり10万円程度で提供を予定しております。

※ROBOCREWが取扱いロボットの特徴は以下ご参照ください。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000002.000075214.html

■株式会社ROBOCREW 会社概要

会社名 :株式会社ROBOCREW
所在地 :東京都渋谷区神宮前1丁目10番34号
代表者 :代表取締役 中村 慶彦
設立日 :2021年2月1日
株 主   :シリウスジャパン株式会社(51%)、株式会社KEYCREW(49%)
事業内容:ロボットレンタル事業
     ロボットの研究・開発・製造及び販売
     各種データの観測・解析及びそれらのコンサルティング
     労働者派遣事業

■本プレスリリースに関するお問い合わせ先

株式会社KEYCREW 広報担当
e-mail:pr@key-crew.com

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